【MSL #2】 リテラル値について

C#でリテラル値と変数値を使ってデータの格納・取得を学ぶ

リテラル値とは?

リテラル値とは、決して変わることのない定数値のことです。
Microsoft Learn #1でコンソールに文字列を出力したのを覚えていますか?
私の記憶力は、2bitの容量しかありませんが辛うじて覚えています。
Console.WriteLine(“Hello World”);
ってありましたよね?
“Hello World”がリテラル値に当たります。
どんなことがあっても、コンソールにHello Worldが表示されます。

様々なリテラルデータ型

c#には、多くのデータ型があります。私自身すべてを覚えていません。
よく使う方で何とか日々生き抜いています。
学習記事にも、5,6種類のデータ型で、ほとんどのシナリオに対応できると記載されています。

5、6 種類のデータ型でほとんどのシナリオに対処できるので、作業を開始する際はそれらについて知っていれば十分です。

Microsoft Learn 演習 – リテラル値を出力する

安心しました。ありがとうござます。本家がそうおっしゃるのであればそういうことなのでしょう!
では、5,6種類って何?ってなりますよね。
学習を進めていきたいと思います。

文字リテラル

単一の英数字のみが画面に出力されるようにしたい場合は、1 つの英数字を単一引用符で囲むと、char リテラルを作成できます。用語 char は、character を略したものです。 C# では、このデータ型は正式には “char” という名前ですが、”character” と呼ばれることがよくあります。

Console.WriteLine('b');

単一引用符を使用しているにも関わらず、2文字以上の文字を入力するとエラーが発生するので注意してください。
error CS1012: Too many characters in character literal
上記のようなエラーが発生します。
2文字以上使用するときは

整数リテラル

数値の整数 (小数部を含まない) 値を表示したい場合は、int リテラルを使用します。
int は、integer を省略したものです。 C# では、このデータ型は正式には “int” という名前ですが、”integer” と呼ぶ人もよくいます。 int リテラルには、 string や char などの追加の演算子は必要ありません。

Console.WriteLine(123);

浮動小数点リテラル

浮動小数点数は、10 進数 (3.14159 など) を含む数値です。 C# では、10 進数を表す 3 つのデータ型 (floatdoubledecimal) がサポートされています。 各型は、さまざまな有効桁数をサポートします。

float ~6-9 digits
double ~15-17 digits
decimal 28-29 digits

decimalとか普段使わないですね。28-29桁をサポートしてるんですね!
勉強になりました。Microsoft Learを初めてよかった(( ´∀` ))m
はい、それではそれぞれのソースコード上での記載方法になります。

floatの場合
Console.WriteLine(0.125f);

doubleの場合
Console.WriteLine(0.125);

decimalの場合
Console.WriteLine(0.125m)

Boolean リテラル

true または false のいずれかを表す値を出力したい場合は、bool リテラルを使用できます。

bool という用語は Boolean の短縮形です。 C# では、これらは正式には “bool” と呼ばれますが、開発者は “Boolean” という用語をよく使用します。

Console.WriteLine(true);
Console.WriteLine(false);

TrueとFalseが表示されます。

データ型によって機能が定義される

string と char は、”計算ではなく表示” に使用されます。
数値に対して数学的演算を実行する必要がある場合は、int または double を使用します。
評価の実行時に true または false の概念を使用する必要がある場合は、bool を使用します。

今回の学習のまとめ

  • string は、計算用ではなく表示用の単語、語句、または英数字データの場合
  • char 単一の英数字の場合
  • int 整数の場合
  • decimal 小数部分を持つ数値の場合
  • booltrue/false 値の場合

感想

プログラムを始めたての時は、string型とint型の概念を知らず、どのタイミングでstring型→int型に変換するか、また変換する方法について理解するのが初めての挫折でした。
ほぼほぼ、1日目で挫折しました。
確か、電卓のアプリを作る研修だったです。
データ型の概念がなかったので、データ型も知らないのかと呆れられたのを覚えています。
いま考えたら、c#は型を大切にするプログラミング言語だからこそ、初見のソースコードでも理解しやすいなと思うので、今回のMicrosoft Lear2もいい勉強の機会になりました。

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