PCのキーボードの種類について

キーボードについて調べた経緯

キーボードによって、タイピング感が違うのは感じてはいたのですが、なかなか自分の好きなキーボードと出会うことができていませんでした。適当にかっては、違うなと感じてそのキーボードを使用するのを辞めての繰り返し。そんな折、アマゾンで次に購入したいキーボードを探していると、青軸・赤軸・桃軸などの言葉を見つけました。軸によってキーボードの種類が違うのかと思い今回調べてみました。
 せっかくなので、皆さんも買いなおしせず少ない回数で自分のお気に入りのキーボードと出会えるように、情報を共有しておきます。

軸の種類

青軸・赤軸の前に、スイッチの大枠のカテゴリは主に3つです。
リニアスイッチ
タクタイルスイッチ
クリックスイッチ
それぞれのカテゴリは、キーを押したときの感触や反応の違いによって区別されます。以下に各カテゴリの特徴をまとめます。

1. リニアスイッチ (Linear Switches)

リニアスイッチは、キーを押し始めから底まで滑らかに動き、一貫した抵抗を感じます。途中でのクリック感やフィードバックはありません。高速入力や連打が必要なゲームプレイに適しています。

  • 代表例: 赤軸、黒軸、銀軸、黄軸、桃軸

2. タクタイルスイッチ (Tactile Switches)

タクタイルスイッチは、キーを押している途中で「カチッ」というフィードバックがあり、キーがアクチュエーションポイントに達したことが明確にわかります。フィードバックがあるため、タイピングに適しています。

  • 代表例: 茶軸、クリア軸

3. クリックスイッチ (Clicky Switches)

クリックスイッチは、タクタイルスイッチと似ていますが、押したときに「カチッ」と音が鳴ります。音とフィードバックの両方があるため、キーの反応が非常に明確に感じられます。タイピング時の感覚を重視する方に向いています。

  • 代表例: 青軸、緑軸

一般的に、各スイッチのカテゴリとスイッチの代表例は上記のように分かれているようです。

軸の種類まとめ

上記3つの大きなスイッチカテゴリがあって、そのうえで青軸・赤軸のような種類があるようです。
色の軸も2つだけでなく、複数あるのでそれぞれ表にまとめておきます。

スイッチ 特徴 押下圧 使用感
青軸 (Cherry MX Blue) 強いタクタイル感と大きなクリック音が特徴。 約50g タイピング時にしっかりとした感触があり、クリック音が心地よい。
赤軸 (Cherry MX Red) リニアスイッチで、スムーズな押下感が特徴。 約45g 音が静かで、長時間の使用でも疲れにくい。
茶軸 (Cherry MX Brown) 軽いタクタイル感があり、クリック音は控えめ。 約45g タイピングとゲーミングの両方にバランスが良い。
黒軸 (Cherry MX Black) リニアスイッチで、赤軸よりも重い押下感。 約60g 誤入力が少なく、しっかりとした押下感が必要な用途に適している。
銀軸 (Cherry MX Speed Silver) 非常に短いアクチュエーションポイントが特徴。 約45g 高速入力が可能で、特にゲーミングに向いている。
緑軸 (Cherry MX Green) 青軸よりもさらに重いクリックスイッチ。 約80g 強いフィードバックを求める方に向いている。
桃軸 (Akko Pinkなど) リニアスイッチで、赤軸より軽い押下感。 約40g 軽いタッチで、静かな環境での使用に適している。
黄軸 (Gateron Yellowなど) リニアスイッチで、赤軸よりも少し重い。 約50g 滑らかな押し心地があり、長時間の使用に向いている。

まとめ

PCキーボードのスイッチは、タイピングの感触や反応速度、音の違いによってさまざまな種類が存在します。大枠では「リニア」「タクタイル」「クリック」の3つのカテゴリに分類され、それぞれのスイッチには個々の特徴があります。自分の使用目的や好みに応じて、最適なスイッチを選ぶことが重要です。

私が購入したキーボード

ちなみに、私が購入したキーボードは、Amazonで星4.7のF99キーボードです。
リニアスイッチで、Reaper軸を購入しました。
これまで使用していたキーボードの中では一番入力しやすいです。
反応が早く、なおかつクリック感はしっかりあります。またタイピングしているときの音が気持ちいいです。キーボードにLEDはついてなくてもいいかも知れませんが、それもカスタマイズ次第のようです。消し方がわからないのと、おしゃれなので、LEDはつけたままにしています。

https://amzn.to/3OeB9Hf

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です