WordPressでサイトマップとパーマリンクの設定を調整する方法

これからWordPressを使用してsitemapを作成しようとしている方が対象です。私が、sitemapの作成で何度も挑戦してもNot Foundと表示され、myblog/sitemap.xmlを作成することに挫折したので、備忘録として残しておきます。

 ブログのSEOを向上させるためにサイトマップを設定することは非常に重要ですが、パーマリンクの設定がうまくいかないと、サイトマップが正しく機能しないことがあります。今回は、WordPressでサイトマップとパーマリンクの設定を調整する方法についてご紹介します。

サイトマップとは

サイトマップは、ウェブサイト上のすべてのページやコンテンツの構造を示したファイルやページのことです。サイトマップは、検索エンジンや訪問者がウェブサイト内のページを見つけやすくするために使用されます。

一般的に、サイトマップにはウェブサイトの階層構造やページ間の関連性が示されており、これによりユーザーがウェブサイト内をナビゲートする際に役立ちます。また、検索エンジンはサイトマップを使用してウェブサイトをクロールし、インデックス化する際にページを効率的に発見します。

サイトマップには通常、主要なページや記事、カテゴリー、タグなどの重要なコンテンツが含まれます。これにより、ウェブサイト全体の概要を提供し、ユーザーが必要な情報を素早く見つけることができます。

サイトマップを作成することで、ウェブサイトの可視性が向上し、検索エンジンでのランキングが改善される可能性があります。したがって、サイトマップの適切な管理と更新は、ウェブサイトの成功に不可欠です。

パーマリンクの設定

まず、WordPressの基本設定でパーマリンクを確認してください。これは、記事のURLが表示される形式を決定します。デフォルトでは、”http://yourwebsite.com/?p=123″のような形式になっているかもしれません。しかし、これではSEOには不利ですし、サイトマップも正しく機能しないことがわかりました。

そこで、パーマリンクを修正しましょう。WordPressの管理画面にログインし、「設定」→「パーマリンク」に進んでください。そこで、任意の形式を選択できます。例えば、「投稿名」を選択すれば、記事のタイトルがURLに反映されるようになります。これにより、”http://yourwebsite.com/sample-post/”のようなURLが生成されます。

サイトマップの作成

パーマリンクを修正したら、次にサイトマップを設定しましょう。WordPressには、プラグインを使って簡単にサイトマップを生成することができます。Yoast SEOやGoogle XML Sitemapsなどのプラグインをインストールして、設定してください。これにより、自動的にサイトマップが生成され、サーチエンジンがウェブサイトのページをクロールするのに役立ちます。

しかし、ここで問題が発生することがあります。パーマリンクの設定が正しくないと、サイトマップのURLも正しく表示されないことがあります。例えば、パーマリンクがデフォルトの設定のままだと、サイトマップのURLが”http://yourwebsite.com/index.php?xml_sitemap=params=”のようになってしまいます。

これを解決するには、パーマリンクを修正した後に、サイトマップの再生成が必要です。プラグインの設定ページからサイトマップを再生成するオプションがある場合があります。それを使ってサイトマップを再生成し、正しいURLが反映されることを確認してください。

私は、XML Sitemap Generator for Googleを導入しました。
一点注意点として、HTML形式でサイトマップを含めるのチェックをはずしておくことです。
内容は忘れましたが、不都合が生じるとの情報をネットでみつけました。
なので、私はその設定のチェックを外しています。

以上が、WordPressでサイトマップとパーマリンクの設定を調整する方法です。正しいパーマリンク設定を行い、サイトマップを適切に生成すれば、SEOの向上とウェブサイトのクロール効率の向上につながります。是非、試してみてください!

結果

サイトマップが作成されると下記のようにURLの入力欄にサイトマップのURLを打つと、サイトマップが作成されているのを確認できます。
 いやー、ほんとうにこの状態まで行くのに時間がかかりました。
皆さんは、私みたいに無駄な時間を過ごさないことを祈っています。

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